昨日足柄上商工会を訪問して現在開発中のロボットの進捗状況と今後の方向性についてお話ししました。打ち合わせの場には事務局長の野本さんと経営指導員で中井町を担当している岡崎さんのお二方に同席していただきました。昨日は実際ロボットの動くところを見ていただいたほうが良いと考えて、簡単なデモをお見せしました。
お二方は非常に興味を持って見ていただいたようで、今後の方向性について活発に意見交換をさせていただきました。資金繰りについては「神奈川県ビジネスモデル転換事業費補助金」というものがあり、5月一杯まで公募を行っているとのこと。今後高性能3Dプリンタなどを導入する予定があれば、申請してみる価値があるとのことでした。また、ロボットの大量生産を行うのが難しければ、ロボットを買い取るのではなく、貸し出すようなビジネスモデルも考慮すべきではないか、との意見をいただきました。
商工会のみではなく、中井町の産業振興課とも連携をして今後の進め方について話し合いをおこなうということも勧められました。また、岡崎さんからは中井町役場裏にある田んぼをフィールドテストで使用してもよいとの申し出がありましたので、5月下旬から6月初旬に行われる田植えの時期に実際に現地に伺ってテストの進め方を決めていきたいと考えています。